ハリウッドセレブとイギリス王室の婚前契約

 

ブラットピットとアンジェリーナ・ジョリーの婚前契約

まず当時の二人の資産は

ブラットピットの資産 日本円で、173億1400万円
アンジェリーナ・ジョリーの資産 日本円で、141億6000万円
 

婚前契約の内容はというと
〇2人の資産は離婚しても別々に守られる・・・
〇万一離婚した場合の6人の子どもたちの養育権は共同で保持する・・・

全部で101ページにもわたる婚前契約書を作成していたそうです

婚前契約の作成を希望したのは、ブラッドピットの方で、アンジェリーナ・ジョリーはしばらく渋っていたそうですが、

二人ともに離婚歴があるということ、
既に6人もの子どもがいるということ、

そして、子どもたちに離婚の火の粉が飛ばないよう、全てを明確に記載しているとのことです

海外では、セレブでなくても、離婚歴がなくても、子どもがいなくても、婚前契約を結ぶカップルが多数おりますので、

ブラッドピットとアンジェリーナ・ジョリーがプリナップ(婚前契約)を交わすのは当然といえば当然ですね

 

 

では、婚前契約をかわしていなかったために多くの財産を取られてしまったケースをご紹介します

ジェシカシンプソンとニック・ラシェー

 

アメリカは州により法律が違いますが、州によってはプリナップ(婚前契約)を結んでいない場合には、離婚時の財産が折半になります

結婚当時愛し合っている二人は「プリナップなんていらない」と言って結ばなかったそうです

しかし、いざ離婚となった時、当時圧倒的に稼ぎがあったシンプソンは、夫より桁違いに資産がありましたが、法律に従い泣く泣く折半

ニック・ラシェーは歌手なのですが離婚で資産を増やしたようで悠々自適の生活をしているようです

恐らく、アメリカではこのニック・ラシェーのように、離婚によりリッチな生活を送れるようになる人が数多く存在しています

 

イギリス王室の婚前契約事情

イギリスでも、アメリカほどではありませんが、婚前契約に対する関心度が高まっているようです。

2018年5月に結婚したヘンリー王子とメーガンマークル

ハリウッドセレブの間では、当たり前に交わされている婚前契約ですが、イギリス王室では、「婚前契約」を結ばないことがある種のルールとなっているようです。

過去に、イギリス王室ではチャールズ皇太子とダイアナ元妃、王子の叔父にあたるアンドルー王子とサラ・ファーガソン、叔母にあたるアン王女とマーク・フィリップスなど、離婚しているカップルが多いのも事実。

ですが、婚前契約を作成していた事例は一つもありません。

今回のヘンリー王子とメーガンの結婚時には、婚前契約が作成されるのではないかという噂が流れましたが、ヘンリー王子が「婚前契約の作成を拒否」したそうです。

関係者曰く

「ヘンリー王子の頭の中には婚前契約に関する疑問はまったくなかった。王子はこの結婚が永遠に続くものだと確信している。だからサインする必要がないと考えている」。

 

ヘンリー王子は日本円で40億以上の資産があるといわれています。

結婚時は、誰もが「この結婚は永遠に続くもの」と考えて疑わないでしょう。

ヘンリー王子のこの決断は男らしいという評価もありますが…

万が一、離婚になって財産が半分になっても、周りから避難されても、それでも自分の選択は間違っていなかったと言えたなら

本当に「男らしい」と私も思います。